休日に思う••••

　今日は日曜日です。

　ベッドの上にある窓から見ると夏の空。

　春には僕の目を楽しませてくれる、お隣の桜の木です。

　春には風呂の窓を開けていると桜の花びらが数枚風に揺られてお風呂に落ちていたりします。

　春風呂になります。

　自宅は生駒山の中腹だから、大阪に住んでいても山の緑が濃く、山が生まれたばかりの新鮮な緑の息吹で目の前に迫って来ます。

　でも、階下の西に向いている僕の自室では大阪の街が眼下に広がります。

　インディアンの大地のように広い空を立ったままで横に見たくて、生駒山の中腹に家を建てました。

　緑を見た後に都会のビル群を見ると、インディアンの視点にたって目に痛い時があります。

　でも、疲れて自宅に帰り夜景を見ると、ホットする時もあります。揺れる街の光が心地よい時もあります。

　人間は山の緑にも、都会のネオンにも同時に魅せられます。でも、ネオンの中にも人間という自然の一部が一生懸命に生きているから魅せられてしまうのでしょうね。