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五月(May)日(be)

 僕の「ブログを見ることが、朝一番の楽しみだ」と言われて、すごく嬉しくなりました。 「嬉しい」という言葉は、女性が喜ぶと書きますが、男性が喜ぶことも大いにあるのです。 そして、今日から5月に入りましたね。 風薫る五月は、暑くもなく、寒くもなく、一年で一番過ごしやすい月かもです。 鯉のぼり、母と子供の日、夏も近づく八十八夜の茶摘みもこの時期ですね。    【五月の歌】 谷川俊太郎の詩集より 神さまがお許し下さる月 あのひとを愛してもよいと 青空の瞳やさしく 私をみつめなさる月 ババロアが揺れてる月 花の木の下に座って 心臓のアレグロに耳をすまし 私が新しい私と待ちあわせする月 家々に森があり 森に海があり 海に砂漠があり すべての歴史が重なりあう月 かもしれぬ月 ほんとうにあのひとを 愛してしまうかもしれぬ月 永遠のMAY 「魂のいちばんおいしいところ」より このように、新しい環境や人に出会い、人生を楽しむ人とは反対に•••••楽しめない人がいます。 カウンセリングの世界では正式な病名ではありませんが「五月病」と言われる人たちです。 五月病とは、新しい職場や学校などの緊張する環境にエネルギーを使い過ぎてしまい、ゴールデン・ウィークが終わる頃から新しい環境(職場や学校)に行くのがツラくなり、心が重くなる状態を言います。 新しい生活に頑張り過ぎたり、GWに睡眠習慣が不規則になったり、上手に新しい職場や学校に馴染んでいる仲間と自分を比較したり(実際は仲間も適応に苦労しているのが現実)、新しい環境で食生活が変わったりと、数々の要因が考えられますが•••• どちらにしても、 完璧を求め過ぎて(The best.) 自分らしく、やれることを(My best.) 忘れてしまう心理に原因があるようです。 そして、The best.の性格は「認知の歪み」を作ります。 上司はそれほど求めていないのに、部下である自分は必要以上に結果を求められていると思うような時が、認知の歪みです。 また、仲間や他人が、うまくやっていると思う、他者に対する間違った思いも、自分の心の歪みなのです。 まぁ、上司に仕事を頼まれたら、その上司の判断で「君なら、できるだろう」と仕事を与えたのだから、すぐに「ムリだ!」と結論を出さないで、その分析力・判断力を信じてチャレンジしてみてください。 もし、失敗しても、その経験を今後に役立てればいいのです。 さらに失敗しても、 それは「こちらの能力を見誤った、上司の判断ミスだ!」と心の中(態度、言動に出さない

注意

)で開き直ればいいのです。 なにより「新人は失敗をするものだ」と多くの先輩は思っています。ですから、新人の時期の失敗がずーっと生涯に悪影響することは少ないのです。 ただ、このように「楽」に考えられない性格が、五月病になるタイプなのですけどね••••多分ね(Maybe=五月日

ひらめき電球
あせる

) まぁ、五月の気候のように考え過ぎないで、サラッと行きましょうよ••••どんなことでも経験ですから! そう、誰もが不安や心配なことは五月の風に乗せて流しましょう••••ね

グッド!

流せるかって•••• 多分ね!


日本メンタルヘルス協会:衛藤信之のつぶやき

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