サンキューの日に…
- Bunnyz Web Design
- 2012年3月9日
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今日、3月9日はサンキュー(39)の日だそうです。 何かをしてくれた時に「ありがとう」と言うことは大切ですね。でも、これを心理学では「条件付きの愛(感謝)」と言います。 「洗い物してくれたから、良い子ね

ありがとう!」 この感謝の言葉には、「洗い物してくれたから感謝するわ」が隠れています。 これを裏返せば「洗い物しない子は、悪い子よ」になってしまう。 この条件付きの愛を与えられると、ほめられないと動けない子供になるし、自分がほめられない時は自分に価値がないと思ってしまいます。 そして「~しないのは悪い子」という条件付きの愛による、親の無意識の操作性に子供は気づいてしまいます。 「ほめれば、何かをしてもらえると思っているでしょ

」と子供は、ほめられるたびに不機嫌になる場合もあります。 大人だって「化粧している君は綺麗だね」なんて言う人はいません。 なぜなら、「化粧していない私は綺麗じゃないの

」ってなってしまうからです。 もちろん、何も言わないよりも、条件付きであっても感謝したほうがずーっと好いのですけどね。 でも、一番ステキな言葉は「無条件の愛や感謝」ですね。 「あなたの存在そのものに感謝しています!」 君がいてくれてヨカッた!

大好き!

あなたは最高!

ステキだね君は

あなたに出逢えたことに神様に感謝してもしつくせない

もちろん、言葉だけではなく、行動でも相手に「無条件の愛や感謝」を伝えられます。 目を見て微笑む。 背中をさする。 心からハグする。 眠っている人に毛布をかける。 黙って壊れた棚を修理する。 部下の仕事を手伝う。 よい香りをただよわす。 部屋を温めておく。 玄関を掃除する。 そう「おもてなしの行動」は、すべて無条件の愛や感謝です。 それをたくさん出来る人が、誰からも好かれるのです。 奥さんから見限られる夫も、部下から嫌われている上司も、これが出来ないのです。 いや、考えれば出来るのに、やらなくても大丈夫だと思っているのです。身近な人にこそしない。そう怠慢なのです。甘えているのです。 それでも愛と甘えのバランスがとれている時は、この怠慢関係が成り立ちます。でも、そのバランスシートが偏ると愛情は落胆に、落胆はやがては怒りに変わるのです。 だから、奥さんの手料理に「美味しい!」とも言わずに、最悪にも、新聞を読みながら食事をする人は、いつかバランスシートがおかしくなるのです。 そのバランスシートの偏りを、修正するのが魔法の言葉「ありがとう」なのです。 笑ってくれて、ありがとう。 出会ってくれて、ありがとう。 傷つけてくれて、ありがとう。 学ばしてくれて、ありがとう。 善を教えてくれた、悪よ、ありがとう。 愛を教えてくれた、憎しみにありがとう。 手にありがとう。目にありがとう。 大地にありがとう。 夜空を演出してくれる月に、ありがとう。 空に雲に、ありがとう。 生き物にエネルギーを与えてくれる太陽に、ありがとう。 この世界を作ってくれた神様に、ありがとう。 「ありがとう」という言葉にありがとう。 今日は、日本中が「ありがとう」であふれる日にしたいですね。 いつも、ブログを読んでくれてありがとう。 もちろん、読んでくれない世界の人が今日も存在してくれて心より「ありがとう

」
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